新宿駅の改札内に突如出現したイイトルミネ。待望の商業施設の誕生に、新宿駅の利用者は楽しくて仕方がない。
お土産店だけでなくお食事処もある。なかでも目立つのは立ち食い寿司屋さんである。「すし横」は東京駅の八重洲口でも見かけたことがあるから、都内には何店舗かあるのだろうか。
なんでも塚田農場の新業態らしい。多角化経営する飲食店は苦労が絶えないだろう。コロナ以降は淘汰され再編が増した感がある。特に人手不足は深刻だ(飲食業だけではないけれど)。
ここは回転寿司ではない。板前さんが握っての提供は嬉しい。注文は紙に書くスタイル。回転寿司と同じで基本は2貫だけれど、お得なマグロの3点盛りもある。やっぱりマグロは欠かせない。あとは光物。これだけあれば十分。
駅内にいるお客さんは大概時間に追われているはずだから、ササッと提供されるのがいい。テイクアウトも可能。
寿司は本来、日本のファーストフードです。高級鮨は格安から進化したもの。立ってササッと食べられて店を出るのが粋ってもんです。
https://ap-holdings.jp/news-and-action/