マイ・フェイバレット・バンドの一つである、クイーンの異色作について語っておきたい。
まずは、フレディの描いたジャケット。彼らのアルバムはメンバー4人をモチーフにしたデザインが多いが、アンディ・ウォーホル風のポップな色合いは大胆というか。
サウンドは賛否両論。ダンスミュージックを取り入れ、ファンの戸惑いはほぼ批判。ボクの主張は、クイーンらしい挑戦に満ちたアルバムといいたい。
オープニング「スティング・パワー」のまさか!のホーンセクション。初めてじゃないかな?フレディの心境溢れた「ライフ・イズ・リアル」。ボウイと共作した「アンダープレッシャー」など。聴きどころはある。
セールスの失敗は、サウンドの良し悪しより曲のクオリティじゃないかな。とはいってもお気に入りのアルバムなので、良く聴いてます。