ボクのほそ道。徒然なるままに。

食いしん坊の記録です。ジャズが好き。

2023-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ガード下の名店「老酒舗」

上野駅から新橋駅まで続く山手線高架下の飲み屋街。庶民的でリーズナブル。かつてはオヤジ達の聖地だった。 廃れた時代もあったが、今や流行を発信するスポット(特に有楽町や秋葉原)として変貌している。その変わり様には驚くばかりだ。飲み屋ばかりではな…

ダイエットに挑戦中

ランニングのハードトレーニングがたたって、アキレス腱周囲炎を発症。すぐに良くなるだろうと高を括っていたけど、ちっとも治らない。血液検査の結果、医者からは尿酸値が高いのも原因と指摘される。要は通風。 健康診断の結果も悪く危機感が募る。しばらく…

ジェラートの味と思い出「ジェラテリア チャオ」

数年前の話。まだ両島に店を構えていた頃、当時としては珍しい(今も?)アイスクリームのデリバリーをしていて、時々利用していた。 ある日、ひょんなことからテレビ取材(テレビ信州のグルメ番組)に応えることに。放送されるや、ちょっと映っただけなのに…

みんなのホリエモン

オートバックスの待合室で、若い男性(20代かな)が堀江貴文の本を読んでいた。活字離れといわれるなか今どき紙の書籍で、しかもホリエモン(⁈)とは驚いたものだ。 これがきっかけで彼の著作を興味を持った。読むと若い読者に支持されている理由(特に若い…

山雅後援会の会員親睦会に参加

久しぶりの会員親睦会の開催である。選手達と直接会話ができ、人柄が垣間見える貴重な場。意外な一面に触れてファンになることも。その逆もしかり。 事前の案内では代表選手だけの参加のようだったが、監督コーチを含め全選手が会場入り。各テーブルに2〜3人…

最近の山雅を振り返る

目指すべきサッカーは出来ているが、勝ちに結びつかない。そんなゲームが続いている。 前節、相性の悪い(でしょう)鹿児島戦に、いい勝ち方をして臨んだ今節は、勝利を確信してしたのだが、結果はドロー。昇格するには勝ち点3が必須なのに、ホームで勝てな…

松本市で勝負する家系「麺屋 いわい」

喫茶店の後はラーメン屋になるらしい。何処からかそんな情報が流れてきた。喫茶店は早朝から営業していたが、一度も利用したことはない。コアな常連さんが集まる場所というイメージだった。 詳しい経緯は知る由もないが、どうも息子さんが横浜の家系で修行を…

東京の坂との出会い「のぞき坂」

ボクは坂好きである。東京の坂で最初に衝撃を受けたのが、副都心線の雑司が谷駅近くの「のぞき坂」だ。なんとユーモアのあるネーミングか。 とにかく角度がエグい。遠いから見ると立ちはだかる壁のよう。野球部が坂道ダッシュしていたこともあった。トレーニ…

知られざる街、目白

山手線のなかで、目白駅は他路線との接続や乗り換えのない孤高の駅だ。乗車人口も低いという。地味というか印象が薄い。鶯谷駅はもっと(別の意味で)孤高だが存在感は大きい。 目白といえば田中角栄邸(目白御殿)を連想する。人の流れが少ないから閑静で、…

学生街のジャズ喫茶「JAZZ NUTTY」

都電荒川線(最近は『東京さくらトラム』ともいうね)の終点である早稲田停留場を降りる。交差点を右に入ってすぐ。ここに小さなジャズ喫茶がある。 入口には店内会話NGと『ミュージシャンの魂を聴きとれ!』の文字。頑固で堅苦しいと思いきや、まったくそん…

横須賀を巡る

明治時代以降、軍港として栄え、米軍の街としての顔を持つ。以前から訪れたかった横須賀市に、初めて来た。 横須賀中央駅前の周辺では、水兵さんを何人も見かける。白色のセーラー服姿は新鮮だ。海軍の街なんだな。 駅から「三笠ビル商店街」に向かう。昭和…

つけ麺の名作「中華そば べんてん」

猛暑のなか客は少ないだろう。予想は当たり。いつもは離れた場所まで伸びる行列はなく、お店の前に6人だけ。 高田馬場駅近くにあった頃から名店で、ここの味が忘れられず何度も通った。メニューはラーメンもあるが、つけ麺が絶対オススメ。 この一杯を求め…

浅草観音裏のバー「FOS」

週末である。浅草観音裏をぶらり。一週間の疲れを癒すため行きつけのバーへ。 靴を脱いで店内に入る行為は、日本人なら友人宅に伺うような特別感があるだろう。上がると開放感があって、とにかく居心地がいい。 ここに限らず、バーに行ったら必ずジントニッ…

おぎのや「峠の釜飯」の思い出

最近の駅弁はバラエティー豊かだ。駅弁売り場に行くと工夫を凝らしたものも多く、目移りする。 まだ信越本線の一部が廃線になる前。長野駅から列車に乗り、横川駅のホームで荻野屋の峠の釜飯を買うのが楽しみだった。当時の写真で見る光景そのものだ。買って…

全国温泉ランキング1位の実力とは

人気の温泉があると聞いて、杉戸町の「杉戸天然温泉 雅楽の湯」にやって来た。ニフティ温泉♨️の総合ランキングで、5年連続1位の人気施設らしく、期待に胸が膨らむ。 国道からちょっと入ったところ。田園風景の中に現れる大きな建物。ほぼ満車状態の駐車場に…

怪しげな階段の先に「ジャズ喫茶 龍胆」

全国のジャズ喫茶を訪れているが、この怪しげな佇まいを前にすると、さすがに尻込みをする。数多きジャズ喫茶のなかでも、ここを訪問するのは上級者ではないか。 幹線道路沿いに面しているが、蔦に覆われた年季の入った建物は、夜になると更に異様に映るだろ…

久しぶりの温泉

温泉を求めて穂高温泉郷へ。以前あった「しゃくなげ荘」はとっくに取り壊され、新築されたのが「しゃくなげの湯」。もう10年以上になるだろうか。今回初訪問となった。 露天風呂は「ぬる湯」と「あつ湯」がある。よく通っていた「しゃくなげ壮」の頃の名残り…

おやつに最適な作品「謎解きはディナーのあとで」

本屋大賞受賞で話題になっても、どうも手が伸びなかった作品。推理小説やミステリーは苦手ですが、kindle unlimitedのラインナップにあったんで、気晴らしに読んでみた。 お嬢様の刑事と御曹司の警部が、殺人事件の調査に臨む。頭脳明晰な執事が事件の真相を…

今日は一度も写真を撮らず

久しぶりにサウナへ。気持ち良くととのいました。水風呂に入る時間を長めにしたのが、よかったのかも。 夏休み真っ只中なので、特別料金に設定されていた。施設としては儲けどきですからね。でも、たった100円アップは良心的です。 夜はサンプロアルウィンへ…

カツカレーは悪魔的な美味しさ

今日から夏休み。お土産で「小判どら焼き」を買おうと清寿軒に行ったら、祝日と土日は定休日の張り紙が。情報のアップデートをしておらず残念。 江戸からの風情を残す人形町は、都内でも好きな街のひとつだ。新旧の店が絶妙に混在している。歴史ある“ハイカ…

お気に入りの寿司屋「にぎりの一歩」

ソムリエの田崎慎也(ファンです)が著書で、寿司屋飲みを推奨している。酒を飲みながら軽く刺身や肴をつまんで、寿司で〆る。使い勝手がいいと。 お寿司屋さんといっても、高級店から回転寿司まである。旅先で大衆向けの店を探して暖簾をくぐるのも、町中華…

蕎麦で一杯「和奏旬菜 一軒目」

東武スカイツリーライン曳舟駅の改札を出たところ。ちょっと良さげな店を見つけた。人気があるようで、21時を回っているにも関わらず、ほぼ満席。センスのいい洒落た店名にも惹かれた。 オススメの「刺身の盛り合わせ」。大して期待していなかったが(失礼)…

簡単なお金の増やし方

厚切りジェイソンってよく知らないけど、著作がベストセラーなので興味半分で読んでみた。内容は単純明確でわかりやすい。 ・節約して投資に回すお金を増やす。無駄遣いをしない。でも価値のあるものには大胆にお金を使う。 ・手元に3カ月分の生活費を残し、…

神田カレー グランドマイスターのイチオシ「スパイスパレット」

神田カレーグランプリ2023のスタンプラリーが開催中である。他の地域でも行われるカレーイベントの先駆けで、今年で10周年だそう。カレーの新規参入者が多いのは、スパイスの調合な無限で奥深い料理だからだろう。 昨年124軒の全店制覇したという強者(グラ…

8年ぶりの東京ディズニーランド

JCBのキャンペーンで、ペアで東京ディズニーパークチケットが贈呈される条件の一つをクリアするために、早朝に思い立って夢の国に。 夏休み真っ只中の日曜日で大混雑を覚悟していたが、日程的に穴場だったのか意外に空いていた(前回比)。時折り降る雨は濡…

最高級のコーヒーとサウンド「CAFE INCUS」

黒い外観の店に向かって進む度に、音が大きく響いてくる。土日曜日は人通りは少ないビジネス街の路地。静かなビルの谷間で大音量は不釣り合いだ。 開店当初はカウンター越しにあったスピーカーは店の奥に移動した。クリアにチューニングされたサウンドが、ド…

冷やし中華はじまってます

夏になると限定の「冷やし中華」がお目見えする。人気があり過ぎて、店の前を通っても行列をみてスルー。 今日はちょうど団体様が退去したのを遠目から確認し、今だ!と向かってすんなり入店。ラッキー。 数ある冷やし中華メニューでも、イチオシは看板の「…

アイドルが経営者「ゆい酒店」

元NMB48の高野祐衣が、日本酒酒屋をオープンしたというニュースを知ったのは昨年のこと。気にはかけていたが、1年経過してやっと初訪問。 いま注目のエリア(個人的に)、西浅草に出店した点で先見の目があり。拘りを持った酒屋の需要はあるだろう。 酒屋い…

高級腕時計について

ビジネスマンが自己主張できる数少ないアイテムは腕時計であろう。商談していると自然に目が向く。スーツや靴以上に判別がし易く、所持者の主義や価値観がよくわかる。 時間を見るだけなら、スマホで十分だろうし、機能重視からスマートウォッチを選ぶだろう…

クイーンの挑戦作「ホットスペース」

マイ・フェイバレット・バンドの一つである、クイーンの異色作について語っておきたい。 まずは、フレディの描いたジャケット。彼らのアルバムはメンバー4人をモチーフにしたデザインが多いが、アンディ・ウォーホル風のポップな色合いは大胆というか。 サウ…