ボクのほそ道。徒然なるままに。

食いしん坊の記録です。ジャズが好き。

2023-01-01から1年間の記事一覧

大晦日の夜に、焼きそば

子供の頃、我が家のご馳走といえば『たけしや』の焼きそばだった。親父は松本に行くとテイクアウトしてくる。 学校から帰ってきて、冷めないように炬燵のなかに(当時は電子レンジがなかった)入っていた焼きそば。「わー、たけしやだー」発見すると歓喜した…

思い出のお寿司屋さんが復活

紀伊國屋書店の地下がリニューアルされた。たしか耐震工事をしていたはずだ。ぶらりと入ってびっくりした。『鮨處 八千代』の看板が目に入ったからだ。 信濃町煉瓦館店によく行った。神宮球場で野球観戦の日は、ここのデザート付きランチセットを食べるのが…

今年を振り返って、1番の映画

今年も何本かの映画を観た。昨年は『R R R』がダントツだったけど、今年は飛び抜けた作品はなく佳作揃い。1番はアニメ『BLUE GIANT』を上げたい。 ジャズファンとしては公開前からワクワクしていたし、その期待を超える出来だった。周りのジャズ好きは皆んな…

仕事納めの日は町中華で

今日で仕事納めである。歳月は年々あっという間に過ぎていく。親父がよく言っていた「歳が束になってくる」と。実感するなぁ。 今宵は本年を振り返る日であろう。いろいろあったな。何か肩の荷が降りたようにホッとする瞬間である。 浅草の地で働いて来年15…

家系ラーメンの直系とは

家系ラーメンの最高峰は間違いなく横浜にある吉村家でしょう。王道家の店主は吉村家出身。厳しい修行をされた方である。 破門されても本物の家系ラーメンを広める信念。千葉県を中心に数店舗に拡大し、満を辞して東京進出したのが「IEKEI TOKYO 王道家直系」…

ふろの日に、足立区の温泉

今夜は都内有数の温泉に行こうと決める。26日は『ふろの日』で割引もあるらしい。車で向かうことにしたのだが、これが失敗だった。 場所はわかっている。いつも通り行けばいいのに、近道しようといたのが間違いだった。東京の道は狭くて一方通行が多い。とに…

俺のシリーズに感謝

10年以上前かなぁ。高級料理の立ち飲み形式を確立して話題になった『俺の』を最初に見つけたのは東京八重洲のイタリアン。当時大行列だった。 初めて訪れたのは銀座8丁目にあった「俺のイタリアン」で、1時間くらい並んだ記憶がある。この後に「俺のフレンチ…

閉業した名店の跡地に、辛いラーメン

千住の国道4号線沿いにあった「中華そば りんりん」が、いつの間にか閉業していた。素朴な味のラーメン、餃子とも信じられない激安で、人気の高い名店だった。 その跡地にできたニューオープンのラーメン屋。昔ながらの醤油ラーメンの前店と比較される運命は…

スーパー銭湯でマッサージチェア体感

数年前からスーパー銭湯ブームですね。閉業も多いですけど、多少はサウナ人気が後押ししているんじゃないかな。 今夜は『湯けむり横丁』にお邪魔しました。最終利用から有効期限1年のポイントが流れないように顔出し。しばらくぶりだ。 施設内は『新横浜ラー…

旅に出たくなる、るゆい文章がいい

お散歩にはKindleを欠かさず持って出掛けている。ちょっとした時間をみつけては読書に浸る。移動中は贅沢な空間に変わる。 大量な書籍を手元に置ける便利さや、文字の大きさを選べるなどの機能性。読書好きにはたまらない。もちろん装丁された本は魅力的だけ…

北千住にある青森、鯖と豊盃

ここ数年、よく東北を旅するようになった。特に青森には強く魅力を覚える。弘前、五所川原、八戸など。ボクはどこに惹かれるのだろうか。 青森駅は本州最北端を象徴するかのような終着地。かつて青函連絡船の発着地で繁栄したであろう街はどこか寂しい。 今…

PayPayで支払う日々

足立区でPayPayポイント30%付与キャンペーン開催中。ポイントは使わず運用に回して運用益は20%を超えている。賢い使い方だと自負している。 これを機会に色々買い物をしたいのだが、日頃節約生活をしている習慣で、お金の使う方がわからなず戸惑う。終了期間…

我が家のバルミューダたち

大人のなぞなぞ。「ある民族が雨乞いの踊りをすると、必ず雨が降ります。なぜでしょうか?」 答えは簡単。「雨が降るまで踊り続けるから」 バルミューダを起業し一代で成功に導いた寺尾玄社長は、まさに成功するまで踊り続ける人だ。ファブレス企業として何…

東池袋大勝軒の思い出

ボクの通っていた学校は池袋にあった。昼食時に東池袋を歩いていて偶然、大勝軒を発見した。平日なのに行列ができていて驚いた。 インターネットなどない時代である。なぜそんなに人気があるのか、看板にある『もりそば』とは何なのか、わかるはずもない。結…

住友コレクションを観る

東京の地形は起伏が激しい。特に六本木周辺は尾根と谷を結ぶ傾斜がきつい。このエリアを開発する森ビルの卓越した技術と魅力ある街づくりはとても素晴らしい。 JR南北線の六本木一丁目駅を降りると、泉ガーデンタワーに接続されている。ビル内のエスカレータ…

気軽なフレンチレストラン

JR武蔵野線に吉川美南駅が誕生して12年目を迎える。駅前に初めて来たけど何もなかった場所は住宅街となりショッピングセンターまである。すぐ隣の新三郷駅も大発展していて、この周辺は激変しましたね。 さて、今回は吉川駅前に良さげなレストランを発見して…

ミュージカル『キャッツ』を観たい

ミュージカル『キャッツ』の原作。ノーベル賞受賞作家、トーマス・スターンズ・エリオットの詩集。久しぶりに読み直している。 15篇の詩から成り立っていて、それぞれ個性的な猫たちが登場します。ミュージカルが全世界でロングランの大成功を収めているのは…

米沢牛じゃなくて、豚だよ

カマ、カマ、カマ、カマ、カマカメーレーオーン。頭の中でボーイ・ジョージの歌声が響く。「カーマってどこ?」「いや、川間だよ」。地名はわかりにくい。 今でも野田線と呼ばれ、あまり浸透していないアーバンパークラインの川間駅を降りる。駅前の北口。ミ…

歴史的建造物、上野駅に想う

東京、北の玄関口であるJR上野駅の駅舎は歴史的遺産であろう。東北、上信越、北陸方面へのターミナル駅として発展して現代に至るが、外観や構内はほとんど変わっていない。昭和のままだ。 夢を持って何人の若者が上京してきたのだろう。希望や不安を持ち上野…

行きずりの居酒屋、酒と肴 真鶴

今夜は飲みたい気分。行きつけの居酒屋はあいにく満席。仕方ないと諦めて帰る道すがら、客引きの若いお兄さんから名刺をいただいた。 こんなとこに居酒屋あったかなぁ。どうも新しい店らしい。1度は通り過ごすも気になって踵を返す。外から店内を覗くとお客…

特急で食べるアイスクリームの味

数年前の休日のこと。新宿駅から松本駅へ向かう特急あずさ内。隣に若い女性が座った。 彼女はおもむろにシート前のテーブルを下ろす。そこにホームで買ったのであろうカップのアイスクリームを置き、スマホで写真に収めた。 出立ちからしておそらく一人旅で…

佐蔵のつけ麺、思い出が蘇る

もう20年前くらいだろうか。松本市の伊勢町に助屋があった。当時、県内に何店舗(新宿にも)かあった豚骨ラーメンの支店である。 とっぽい若い兄ちゃんが作っていた、豚骨つけ麺がめちゃくちゃ美味くて、今でも忘れられない。甘味を感じる豚骨スープと平打ち…

サンプロ アルウィンの施設を見学

2024年のシーズンパスの受付が始まった。これも松本山雅への支援なので毎年更新している。 今回はサンプロアルウィンの受付会場で手続きをして、施設内の案内ツアーに参加しました。座席やコンコース以外は入ったことがないので良い機会となった。 ピッチに…

成功者の言葉、名言から学ぶ

学生時代、大久保に住んでいたので、歌舞伎町は馴染み深いエリアだ。新宿は松本からみて東京の玄関口。社会人になってからも、自分の成長と共に付き合ってきた街だ。ボーリング場や映画館、コマ劇場。思い出は多い。 歌舞伎町は危険といわれるが、その緊張感…

かつやのカツカレーが安い!

「かつや」で年末感謝祭が始まった。今日から10日まで4品が550円の特価。このキャンペーンは必ずテイクアウトしている。我が家では割引率の高いカツカレーが定番。 浅草店はキャンペーンに関わらずいつもの満席状態だけど、今日はかなり忙しそうだ。感謝祭の…

行列のできる喫茶店になるとは

観光客で賑わう浅草。観音裏にも人の流れがある。ここ「ロッジ赤石」は最近お昼時に満席状態。修学旅行生まで出没しているんだから驚く。 外で待っている人もよく見かけるようになった。喫茶店前で行列の光景をみるとは。地元密着のローカルな店だったのに。…

なんとなく好きなく街、水道橋

水道橋の名の由来は、江戸時代に作られた上水道、神田上水の水を江戸市中に通水するための水道管の橋のこと。近くには石碑が残っている。 JR水道橋駅は年に数回は降りる。目的は主に2つ。東京ドームで野球観戦やライブ・コンサート公演。後楽園ホームでプロ…

進化する駅弁たち

駅弁は価格が高い割に美味しくない。近年そんな偏見は改めなければならない。 ほっともっとなどのテイクアウト弁当は、暖かくて作りたてだ。駅弁はそうはいかない。冷めていても、時間が経過していても、美味しさを保つ高い技術が必要でしょう。 駅弁はかつ…

名物とうじそばで心も暖まる

何度も通っている道沿いにあるのに、初めて知った小さな暖簾のラーメン屋さん。地元のタクシー運転手に教えられた店だ。 テレビや雑誌では紹介されない優しい味の醤油ラーメン。今は閉業してしまったが、ほとんどが常連客の隠れ名店だった。タクシー運転手は…

J3リーグ最終戦、1年間お疲れさま

今シーズン最後のゲームも負けてしまった。最終戦セレモニーは社長や監督の挨拶中に罵声や野次が飛び交う。 サポーターの気持ちは理解できる。ホーム最終戦でJ2優勝と昇格を決めた歓喜溢れるセレモニーに立ち会った身。落胆の大きさは身に染みる。 昇格と降…