ボクのほそ道。徒然なるままに。

食いしん坊の記録です。ジャズが好き。

#浅草

春の「すみだリバーウォーク」を渡る

東京は桜が見頃になった。こうなると春の訪れを体感したくなる。急に思い立って隅田川に向かった。 吾妻橋から桜橋の間は、古くから桜の名所として知られる。今年も「隅田公園桜まつり」が開催していた。遅咲きで期間7日までは早いかもしれない。 今夜は夜桜…

浅草一押し中華レストラン

かつて浅草に「萬里楼」という中華料理店があった。本格中華を提供していて人気があったが、突然閉店してしまった。山椒が効いた麻婆豆腐が好きでよく通っていたので、とても残念だった。 そのオーナーが時を経て「中華レストラン パンダ」を開店した。場所…

リーズナブルな中華ランチ

見慣れているとはいえ、信じられないほど多くの観光客で賑わう浅草。海外客相手の高額な店も増えている。今のうちに儲けようとする魂胆がみえみえである。まあ、商売の基本なんでしょうけど。 観光地価格ならなおさらであろう。インフレ進行中の背景は理解し…

成長するたくちゃん

「たくちゃん」のと出会いは、店がオープンした日である。細い路地に赤提灯を偶然発見し、何気なく寄ったら初日だった。 メニューを見ると御徒町にある人気のやきとん居酒屋「ま〜ちゃん」と同じである。やっぱり味も同じ。身近な浅草で味わえるとは嬉しい限…

グルメさん絶賛のかつ丼

馴染みの居酒屋で飲んだいたら、カウンター席に座るご夫婦と店主との会話が聞こえてきた。店主は食に詳しくお店にはグルメが集う。話題は美味しい店の情報交換だ。 ご夫婦の地元は浅草らしい。六区にある食堂の「かつ丼が美味しい」話していた。近くには浅草…

浅草は洋食天国

浅草は昭和初期に映画館や劇場が林立し、一大歓楽街として隆盛を誇っていた。流行の発祥地だったのだろう。街を歩いているとカタカナ名の老舗を多く見かけるのは、「浅草はいつもモダン」だからだ。 平日にもかかわらず人でごった返している浅草。衰退の時期…

オレンジ通りにあった寿司屋さん

雷門通りから浅草公会堂に向かうオレンジ色に塗装された通り。『オレンジ通り』はわずか400mほどの距離ながら歴史がある。台東区役所第二庁舎の跡地がいまの浅草公会堂で、当時メイン道路だったことが想像できます。 一般的に浅草寺にお参りする人々は、雷門…

天麩羅は天つゆで食べたい

台東区のPayPay20%キャンペーンは好評で、予定の月末を前倒し。15日で終了とのこと。今月はまだ1度も決済してない。ポイントは欲しいと慌て始める。 浅草はインバウンドの影響で外国人観光客が大挙到来中(当然日本人も多いけど)。ランチ時はどこも行列。外…

神林先生との僅かな出会い

神林先生の存在をdancyuで知った。食べ歩きで浅草を知り尽くした国語教師で、ミニコミから美味しい店を何軒も教えていただいた。浅草の知ったかぶりを自覚した。 先生の突然の訃報。ああ、もっと話しておけばよかったと後悔した。実は1度だけお会いした事が…

癖の強いサラダ、簡単レシピ。

浅草観音裏。最近は暖簾を覗くといつも満席。今夜やっと馴染みの居酒屋に新年のご案内ができた。 カウンター7席だけ。店主1人で切り盛りしている。料理の提供でちょっと待つところが、1人飲みには丁度いい。 研究熱心で常に新しい料理を創作していて、その発…

田原町駅の周辺に、ラーメン新店2軒

最近、浅草周辺に次々とラーメンの新店がオープンしている(他の地域もそうかな?)。今回は田原町駅に近いエリアで見つけた2軒を紹介したい。 1軒目。西浅草をぶらぶらしていて見つけた『自家製麺』の大文字。新小岩にある啜乱会の系列であるらしい。人通り…

仕事納めの日は町中華で

今日で仕事納めである。歳月は年々あっという間に過ぎていく。親父がよく言っていた「歳が束になってくる」と。実感するなぁ。 今宵は本年を振り返る日であろう。いろいろあったな。何か肩の荷が降りたようにホッとする瞬間である。 浅草の地で働いて来年15…

行きずりの居酒屋、酒と肴 真鶴

今夜は飲みたい気分。行きつけの居酒屋はあいにく満席。仕方ないと諦めて帰る道すがら、客引きの若いお兄さんから名刺をいただいた。 こんなとこに居酒屋あったかなぁ。どうも新しい店らしい。1度は通り過ごすも気になって踵を返す。外から店内を覗くとお客…

かつやのカツカレーが安い!

「かつや」で年末感謝祭が始まった。今日から10日まで4品が550円の特価。このキャンペーンは必ずテイクアウトしている。我が家では割引率の高いカツカレーが定番。 浅草店はキャンペーンに関わらずいつもの満席状態だけど、今日はかなり忙しそうだ。感謝祭の…

行列のできる喫茶店になるとは

観光客で賑わう浅草。観音裏にも人の流れがある。ここ「ロッジ赤石」は最近お昼時に満席状態。修学旅行生まで出没しているんだから驚く。 外で待っている人もよく見かけるようになった。喫茶店前で行列の光景をみるとは。地元密着のローカルな店だったのに。…

浅草観音裏の和菓子、きんつば

かつては都内屈指の花街として栄えた浅草観音裏。芸者屋の存在する特異さは、外部を遮断する雰囲気を持つ。一昔前は一見さんは踏み入れ難い街であった。 時代の流れと共に料亭は次々と姿を消し、跡地にはマンションが建ち並ぶようなった。見番は現存し絶滅危…

一日の終わりに、BARで一杯

バーはサードプレイス。今日を振り返り明日の活力を得る思索するところ。 気さくなマスターと居心地のよい浅草のバー。コロナ明けで初です。マスターお変わりなく嬉しい。 いろいろ語りたいのだけれど満席で忙しい様子。また来なければならない。 今夜はジン…

最後の晩餐はそば、角萬を知れ!

太い麺。うどん?ではない。そば!ですよ。唯一無二のそばなんです。ボクの最後の晩餐はこれですね。 きやの注文はほとんど「肉南蛮そば」ですね。温か冷か選べますが、ボクは必ず「冷肉」です。つゆが濃いめで断然オススメです。 角萬は“そば”のラーメン二…

浅草千束通りの客引きは、寿司屋だった

浅草観音裏を目指して千束通りを歩いていたら、黒服の小柄なおじさんから声を掛けられた。優しそうな人だけど、ここでのキャッチは珍しく、警戒してしまう。 近くに寿司屋をオープンしたからと、名刺を渡された。裏に書かれた地図をみると、通りからすぐ近く…

怪しげな路地の先、魅惑のカレーと会う

入り口がなんとも怪しげである。知らないと絶対に入り難いだろう。いや、知っていても最初は躊躇する。 それは西浅草にある。建物の間の路地を奥に進むと、マニア間では有名な西インドカレー屋が現れる。大阪から移転してきたらしい。 インド料理は一般的に…

しょっぱいつゆ「並木藪蕎麦」

江戸そば御三家をご存知だろうか。「藪」「砂場」「更科」のことである。東京都内の蕎麦屋はこの3系統を多く見かける。 「やぶ」は特に有名だろう。由来を調べると千駄木の団子坂に蔦屋という蕎麦屋があり、竹藪に囲まれていたことから「やぶそば」と呼ばれ…

なぜ王さまなのか「餃子の王さま」

浅草でひっそりと営業していた隠れ名店。ビブグルマンに選出されてから人気の拍車がかかって、今では行列も珍しくない。 2階のホールは昔と変わらずおばちゃんが対応。以前ラストオーダーした餃子を忘れられた同伴者の怒りを静めたことがあった。同様なトラ…

カジュアルなフレンチ「しみいる」

浅草観音裏を散策中に偶然見つけた。今でこそ入口の黒板にメニューがあるけど、オープン当初は何もなくてどんな店かわからなかった。しかし外観からはただならぬ雰囲気を醸し出していた。 これは名店に違いない。勇気を振り絞って恐る恐る入店すると、そこに…

浅草観音裏のバー「FOS」

週末である。浅草観音裏をぶらり。一週間の疲れを癒すため行きつけのバーへ。 靴を脱いで店内に入る行為は、日本人なら友人宅に伺うような特別感があるだろう。上がると開放感があって、とにかく居心地がいい。 ここに限らず、バーに行ったら必ずジントニッ…

冷やし中華はじまってます

夏になると限定の「冷やし中華」がお目見えする。人気があり過ぎて、店の前を通っても行列をみてスルー。 今日はちょうど団体様が退去したのを遠目から確認し、今だ!と向かってすんなり入店。ラッキー。 数ある冷やし中華メニューでも、イチオシは看板の「…

アイドルが経営者「ゆい酒店」

元NMB48の高野祐衣が、日本酒酒屋をオープンしたというニュースを知ったのは昨年のこと。気にはかけていたが、1年経過してやっと初訪問。 いま注目のエリア(個人的に)、西浅草に出店した点で先見の目があり。拘りを持った酒屋の需要はあるだろう。 酒屋い…

限定のカレーそば「丹想庵 健次郎」

浅草観音裏をぶらり。午前中は人通りは少ない。 蕎麦屋の前で立ち尽くす1人のサラリーマンを発見。時計で確認すると開店前の時間である。そうか、オープンを待っているのか。 ちょうど12時前である。昼食先を求めてこの界隈を散策するが、営業時間外であった…

浅草猿若町を歩く

浅草駅から北へ向かった浅草6丁目。閑静なエリアだが、江戸時代末期は芝居町で、浮世絵にもなっているほどの一大繁華街だった。 天保改革で点在していた芝居小屋がこの地に集められ、明治まで興行が行われていた。過去の情景に思いを馳せながらの散策は楽し…

変貌する浅草観音裏

世界から観光客が集まる浅草。やはりランドマークの浅草寺「雷門」の存在は大きい。 いま浅草を語る上で欠かせないのは、観音裏である。風情のある浅草柳原通りを中心とした、かつての花街。 浅草の旦那衆や女将さん達は、この文化を残そうと奮闘しているよ…

七夕まつりからジャズバー「BAR SOMETHIN’」

今日は七夕だったな。どうりで浴衣姿の男女を見かけるわけだ。 かっぱ橋本通りで「下町七夕まつり」をやっている。一年に一度のこと。お祭りの雰囲気につられて足が向かう。 いつもは人通りは少ないが、今夜ばかりは沢山の人出で賑わっている。通りには短冊…