ボクのほそ道。徒然なるままに。

食いしん坊の記録です。ジャズが好き。

浅草千束通りの客引きは、寿司屋だった

浅草観音裏を目指して千束通りを歩いていたら、黒服の小柄なおじさんから声を掛けられた。優しそうな人だけど、ここでのキャッチは珍しく、警戒してしまう。

近くに寿司屋をオープンしたからと、名刺を渡された。裏に書かれた地図をみると、通りからすぐ近くの細い脇道を入った閑静な住宅地だ。

こんな地域に出店するとは余程自信があるのか。一度は通り過ぎたが気になって仕方ない。店の場所だけでも確認しようと引っ返したら、今度は店の前に黒服小柄おじさんがいて「さっきの方ですよね!」と案内されてしまった。これは縁だろうと寄ることにした。

ドアしかないバーのような外観で、店内を伺うことはできないから、初めてでは寿司屋とはわからないだろうし入り難い。中に入るとオープン間もない香りと、立派なカウンターを備えていてちょっと安堵した。

女将に黒服小柄おじさんの話したら、弟さんとのこと。あまり似てないけど。

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シャリ小さめで握りを注文。味は特出すべき点はないが、深夜3時まで営業しているそうで、夜の早い浅草では使い勝手が良さそう。

まさに隠れ家と言っていい雰囲気。この価格でこの内容なら合格点。

https://s.tabelog.com/tokyo/A1311/A131102/13286564/