ボクのほそ道。徒然なるままに。

食いしん坊の記録です。ジャズが好き。

2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

湯島の渡り方「シンスケ」から「EST!」

観光名所の不忍池の南側。文京区と台東区の区境があり、仲町通りの右と左で商店街が異なるという不思議なエリアだ。 落ち着いた雰囲気を持つ文京の湯島は、台東の上野と明らかに違う文化がある。歴史背景もあるが、湯島天満宮の存在も大きいだろう。 湯島に…

大人の隠れ家「和食酒処 よね本」

居酒屋が好きで、毎週欠かさず観ているテレビ番組が『夕焼け酒場』。 毎週一軒の酒場を訪問するが、ただお店や料理の紹介をするだけではない。きたろうさんの軽快なトークから、お店の成り立ちや、ご主人の人柄を引き出す。 当番組で紹介され気になってた和…

納豆カレーの元祖って?「カレーショップ 山小屋」

長野駅を下車してぶらぶらと散策。夕暮れどき夕飯を求めて彷徨う。 善光寺へ向かう旧北国街道から、路地へと誘う看板に惹かれて奥に向かうと、近代的な街並みとは不釣り合いな店が現れる。 さながら高円寺か下北沢にありそうな佇まいで期待が昂る。どうやら…

奥州市水沢を巡る。ジャズ喫茶「RAY BROWN」

地方に旅行する目的の一つ、ジャズ喫茶巡り。わずかな時間を見つけては、少しの滞在時間でも寄っている。 ジャズ喫茶はネットで情報収集しており、今回の場所も調査済み。とても楽しみ。 道路から入った住宅地の一角にあって、外観からはちょっとわかりにく…

奥州市水沢を巡る。歴史とラーメン。

岩手県第2の人口を擁する奥州市。大谷翔平の出身地だ。 市の中心である水沢駅に降り立った。水沢というとデサントの高級ダウンウエアのイメージしかない(失礼) 実際歩いてみると歴史ある街だと知る。新しい発見は旅の醍醐味だ。 散策中に見つけた『奥州市…

松尾芭蕉を追って「宝珠山 立石寺(ほうじゅさん りっしゃくじ)」

東北を旅行するようになってから、『奥の細道』の名所を巡っている。今回は未訪問地へ。 仙台駅から仙山線に乗って約1時間。山間を掻き分けるように走る電車が山寺駅に着く。 参道を歩いて登山口に到着。さっそく石段とご対面。全部で1070段あるとか。体力と…

久しぶりのアウェイ。いわてグルージャ岩手戦。

盛岡駅から東北本線に乗り2駅目。岩手飯岡駅が近づくと車内放送が流れた。 乗車マナーといわてグルージャ盛岡の試合案内。とても新鮮で、アウェイに来た実感が湧いた。 岩手飯岡駅を下車し、いわぎんスタジアムのウェルカム看板が目に入り、微かに興奮してい…

荒木町のこと「和酒 月肴」

大好きな四谷荒木町へ。 歴史好き、地形マニアにとって、荒木町の成り立ちに興味は尽きない。かつては松平摂律守のお屋敷の庭園があった場所だ。 高低差がある地形から、当時4mほどの天然の滝が存在し、土手で堰き止めて人工的に池が造られた。水は枯渇した…

水無月と煮こごり「西浅草 山﨑」

水無月という、三角形のういろの上に小豆を散らした和菓子をいただいた。 なんでも京都では、1年の折り返しにあたる6月30日に、水無月を食べて無病息災を祈願する「夏越の祓(なごしのはらえ)」という習慣があるという。 平安時代、宮中の人々は氷を口して…

感動再び「憧れを超えた侍たち 世界一への記録」

大いに盛り上がったWBC。野球の面白さを再認識した大会だった。 侍ジャパン密着ドキュメンタリーと、プロ野球ファンとしては気になって仕方ない。 3週間限定ロードショーってことで焦ってましたが、やっと観れた。 印象に残ったのは、打たれた投手の苦悩は想…

「浅草 ひら山」で蕎麦

西浅草を散策中に偶然みつけた大きな暖簾。その場でネット検索すると蕎麦屋だと判明した。 高級料亭を思わせる店構えに躊躇しながら、思い切って入ってみたのが、ちょうど1年前。 香り高く上品な蕎麦に遭遇して、お気に入りの一軒となった。 それから毎週通…

「めぐろ」のとんかつ

今回の『バナナマンのせっかくグルメ!!』は松本市だった。録画されていたので観ました。 「麺匠 佐蔵」(ラーメン) 「そば処 もとき」(そば) 「珈琲美学 アベ」(喫茶) 紹介された店はどこも地元では有名。 番組では「かつ玄」(1日前に投稿した「エオ…

ジャズ喫茶「エオンタ」で一服

テレビを何気なく観ていたら、NHK『小さな旅』で「ジャズ 輝いて ~仙台市~」が放送された。偶然とはいえジャズ好きは当然観ることになる。 番組で紹介されたエピソード。岐路に立った青年時代にジャズ喫茶と出会う。そこでジャズの旋律に触れ、新たな人生…

「林檎の湯屋 おぶ〜」から「サンプロ アルウィン」へ

松本山雅のホームゲームがある日は、サウナでととのってから、スタジアムへ向かうのが定番コース。 ボクは知識を深めたくて「サウナ・スパ健康アドバイザー」の資格を取得しているほどのサウナー。 松本市石芝にあるスーパー銭湯「林檎の湯屋 おぷ〜」は、数…

「翁そば」の冷やしむじなそば

浅草六区通りから入った細い路地にある、地域密着型の老舗蕎麦屋。 いい感じで年季の入った店構え。浅草の建築遺産に認定したい。 わかりにくい場所にもかかわらず、最近は観光客や修学旅行生の姿もちらほら。 混雑していて足が遠のいていたが、比較的空いて…

「北畔」でみちのく料理

夜の帳が下りるころ。 下町の代表的な繁華街、上野へ。 上野駅の南側。アメ横とは線路を挟んだ立ち飲み屋の多いエリア。大変な賑わいです。 いまやコロナ自粛は過去のこと。みんな楽しそう。 その一角にそっと佇む渋い外観。洒落た提灯。黒壁に白暖簾が映え…

「そば助 稲荷町本店」の究極の塩だしそば

浅草から上野に向かってウォーキング中、以前から気になってた蕎麦屋を発見。 本店ってことは支店もあるのか。 なぜウルトラマンなのか? 外観はごちゃごちゃしていて、知らなければスルーするけど、メディアでたびたび紹介されていて期待大。 どれにしょう…

「ぼたん」の肉野菜炒め定食

野菜炒めは家庭料理の定番。簡単で手軽に作れる反面、ベチャと水っぽくなりやすい。 ここは熱々でシャキシャキ。 強火力でサッと手際良く炒められ、これぞプロのテクニックだなぁと感心します。 家族経営でほんわかしていて暖かい。 料理全般にレベルが高い…

「馬賊 浅草本店」の坦々つけ麺

小雨日和。 昼時は行列の絶えない人気店は、今日も並んでます。 バン❗️バン❗️ 麺を手打ちする音は店外まで響き、その後は徐々に長く伸ばしていく。 麺打ちの職人技は見ていて楽しい。 坦々麺が一番人気。 茹で上がった後、水で締めたつけ麺だと、ツルッとし…

「中華いけまつ」のラーメン

久しぶりの訪問。 13時半頃だったけど、ほぼ満席。 相変わらずの人気です。 味噌ラーメンが有名だけど、 ボクはラーメンの方が好み。 これぞ安定のザ・中華そば。 移転前は寡黙なオヤジさん1人だったけど、 厨房は3人(2人は息子さん?)に。 この素朴な味が…