世界から観光客が集まる浅草。やはりランドマークの浅草寺「雷門」の存在は大きい。
いま浅草を語る上で欠かせないのは、観音裏である。風情のある浅草柳原通りを中心とした、かつての花街。
浅草の旦那衆や女将さん達は、この文化を残そうと奮闘しているようだ。たまに芸者さんを見かけることもある。見番も現存する。
一昔前は足を踏み入れることも憚れた場所だ。風景は変わった。料亭はもはや絶滅危惧種。跡地にはマンションが建つようになった。
近年はテレビや雑誌で取り上げられるようになり、こだわりの個性的な飲食店が点在する、グルメ注目のエリアとなっている。
馴染みの居酒屋で一杯。心落ち着く居場所だ。観音裏はまだまだ我々を誘惑する街である。
r.gnavi.co.jp