かつて汐留川があった場所に、1961年ショッピングセンター「銀座ナイン」が開業した。川を埋め立てて作られた当時、住所の割り当てはされなかった。 銀座は1丁目から8丁目まで存在する。開業した場所は銀座8丁目の先なので、ここに9丁目を作るという意気込み…

急にカレー禁断症状になり、Google mapで検索したら、珍しい名前の老舗レストランがヒットした。なんでも鬼越トマホークの坂井さんのオススメ店らしい。 気になって調べてみると、坂井さんは千曲市出身で長野商業高校の卒業という。広い信州でも同郷と知ると…

池袋はリーズナブルでボリューム感のある飲食店が多い。それは学生の街にはありがちのことだか、特徴は洋食屋が多いことだ。理由は歴史的背景によるのだけど。 西口の繁華街に人気の老舗洋食店。カウンターだけの小さな店内で、価格帯は比較的ちょっと高め。…

子供の頃から洋食には思い入れが深い。日本人の外国への憧れなのだろうか。そんな気がする。洋食は今でも特別な位置付けに変わりはない。 洋食といえばやっぱり揚げ物でしょう。それは明らかに天麩羅とは異なる洋風な味わい。フライは千差万別。ボクは衣はザ…

JR池袋駅のホームに降りたら驚いた。発車メロディがビックカメラのテーマ曲だったからだ。気になって調べたら、今年から採用されているらしい。 お馴染みの「ビーック ビックビック ビックカメラ」なんだけど、メロディは新曲の方。旧曲は「東が西武で西東武…

かつて麻布十番にあった「洋食エドヤ」。店の前を通る度に行列だった人気の老舗洋食屋さんで、ビブグルマンに掲載され更に人気に拍車がかかる。なかなか行くことができず、機会を伺っているうちに、ビルの建て替えで突然閉店してしまった。 場所柄、著名人も…

高級感漂う巨大な扉を目の前にすると、最初は誰もがたじろぐであろう。飲食店の入口としては立派過ぎて、来るものを阻む威力を放つ。店舗が客を選ぶのだ。勇者は誇りを持って、重厚な扉を開ける。 初めて2階に通された。平日14時近いのにほぼ満席。若者や親…

浅草は昭和初期に映画館や劇場が林立し、一大歓楽街として隆盛を誇っていた。流行の発祥地だったのだろう。街を歩いているとカタカナ名の老舗を多く見かけるのは、「浅草はいつもモダン」だからだ。 平日にもかかわらず人でごった返している浅草。衰退の時期…

牡蠣の美味しい季節になった。貝類は好物。特に牡蠣はキング・オブ・シェルフィッシュである。過去2度当たって数日胃痛に苦しんだ。それでも食べ続けているほど好きなんだ。 期間限定の名物「牡蠣バター焼き」を求めて四谷まで。11時30分に到着。平日でも店…

以前に『有吉くんの正直さんぼ』で千石にあるステーキ屋が紹介されていた。「なかなか良さげね」と行く機会を見計らっていた。 たまたま店の前を通って移転の案内を見たのは昨年のこと。今回は新店舗にランチで初訪問となった。 バスで移動中『中華 兆楽』の…

JR武蔵野線に吉川美南駅が誕生して12年目を迎える。駅前に初めて来たけど何もなかった場所は住宅街となりショッピングセンターまである。すぐ隣の新三郷駅も大発展していて、この周辺は激変しましたね。 さて、今回は吉川駅前に良さげなレストランを発見して…

BSフジ「日本一ふつうでおいしい 植野食堂」。植野dancyu編集長が実際にお店の厨房に入って、名物料理を作りに挑戦する。悪戦苦闘する姿が微笑ましい。中華鍋は持ったことはないが使い方はとても難しそう。 美味しい料理が誕生する過程と、料理人の手捌きを…

もう５年前だろうか。店の前を通ったことがある。老舗感たっぷりの風格に圧倒された。なんとなく畏れ多くて、その時は近くの更科蕎麦屋に入った。 後に名店と知り入らなかったことに後悔した。大森に行く機会は少ない。今回は迷うことなく初訪問となった。 …

最近、ポークソテーに注目している。フライパンで加熱しただけでしょ。そんな考えもあって今まで全く口にしてこなかった。 調理方法も味付けもシンプルだからこそ奥深いと、遅ればせながら気がついた。シェフの腕が試される料理だ。ブランデーを加えるとボォ…

四つの谷があるから四谷（諸説あり）。ショッピングモールのコモン四谷タワーが完成して周辺は一変したけど、変わらないのは細い路地に数軒の飲食店が連なるエリア。 しんみち通りの雰囲気は変わらない。ここは四谷屈指の飲み屋街。メイン通りから一本入って…