山手線のなかで、目白駅は他路線との接続や乗り換えのない孤高の駅だ。乗車人口も低いという。地味というか印象が薄い。鶯谷駅はもっと(別の意味で)孤高だが存在感は大きい。
目白といえば田中角栄邸(目白御殿)を連想する。人の流れが少ないから閑静で、山手線沿いで本当の高級住宅地ではないか。だからこそ隠れたグルメの街である。路地に入っても良店がある。
目白駅から少し歩いた場所にあるおでん屋さん。親父と赤提灯のイメージを覆えす、お洒落でスマートな店内。窓が大きく開かれ、外観だけではおでん屋とはわからないだろう。
カウンター越しに、出汁に浸かった具材の数々を見えるだけで、テンションが上がる。おでんの季節は冬だけではない。夏にも合う優しい味付け。
素材を活かすように、丁寧な仕事がなされていて上品。名物のトマト🍅は酸味と出汁が絶妙にマッチしてます。
一品料理も充実していて使い勝手が良い。値段はリーズナブルで何度も通いたくなる。またお邪魔したい。
r.gnavi.co.jp