明治時代以降、軍港として栄え、米軍の街としての顔を持つ。以前から訪れたかった横須賀市に、初めて来た。
横須賀中央駅前の周辺では、水兵さんを何人も見かける。白色のセーラー服姿は新鮮だ。海軍の街なんだな。
駅から「三笠ビル商店街」に向かう。昭和な長いアーケード街だ。築年数は経っているが、廃れた感はなく、なかなか賑やかだ。エアコンが効いていて涼しい。猛暑のなか有難い。
「どぶ板通り」へ。海軍工廠より厚い鉄板をもらい、どぶ川に蓋をしたことで、人の通行できるようなったのが名称の由来という。
日本とアメリカの文化が融合する独特な商店街と期待していたが、それほどではない。おそらく以前ほどの活気はないのではないか。
「記念艦三笠」を見学。内部はさすがに古いが、展示内容はとても工夫されていて充実している。特にバルチック艦隊を撃破した当時の熱狂ぶりは、強く印象に残った。
ランチは、大行列で諦めた横須賀海軍カレー本舗のちょっと先に行った場所。行列だったので気になって入った。地元で人気のカレー屋であるようだ。
店内は喫茶店のよう。カウンターのみ。数人のおばちゃんが手際よく動いている。味も雰囲気も長く愛されている店と伝わってくる。
r.gnavi.co.jpこれにてミニ旅行は終了。