城下町を訪れたら、城にご挨拶に伺うのがボクの流儀。小学校の修学旅行以来、名古屋城を観光。前回の記憶はほぼない。
名古屋城の正門に向かう途中。あの長烏帽子型兜は加藤清正ではないか。あれ？なにゆえ。お恥ずかしながら知らなかったけど、名古屋城の石垣を担当したんですね。
この最大の巨石は黒田長政の施工なんだけど、“清正石”と呼ばれる。加藤清正の偉大さを示しているんですね。
最強の武将は人気が高く、語り継がれてきたんでしょう。大阪城の真田幸村といい、忠義の英雄は地元で愛され、後世まで名が残る。
名古屋城の天守閣は老朽化と耐震性の問題で見学不可であった。「その分、入場料減額しろ！」と叫びたくなる。
天守閣の高いところに登って街を見下ろす醍醐味。今回は実現できず残念。たしか鉄骨鉄筋コンクリート造でエレベーターがあったような記憶があるけど。
しかし、圧巻だったのは再建された本丸御殿である。すげーを連呼。絢爛豪華な書院造。よく復元したなあ。工事費用はどのくらいか。「入場料安すぎない？」天守閣の補修はできないわけだ。
音声ガイドは70分で料金100円という格安！今回は時間がなくて利用できなかったけど、次回はガイダンスを聞きながらゆっくり回りたい。
