ボクのほそ道。徒然なるままに。

食いしん坊の記録です。ジャズが好き。

猫を追いかけて名古屋まで

キャッツをどうしても観たくて、名古屋まで来ました。というより、ナゴヤドーム開催のコンクリートのついでなんですが。

キャッツは名古屋公演の次は、広島と静岡と続き、しばらく東京には戻ってこない。この機会を逸したら当分観るチャンスはないという、切羽詰まった感情が無理を押し切る。

名古屋駅からちょっと距離はあるが、会場まで徒歩で向かう。途中で気になっていた小籠包の店を通るが大行列だった。いつか行ってみたい。

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名古屋四季劇場は2階席があって、舞台全体を俯瞰できそう。違う角度で観てたら新しい発見があるかもしれない。そう思うと期待が膨らむ。

開演前は撮影可能とのことなので、会場の様子を写真に収めました。3列目の席で眺めは良好。左側は欠けるのでもうちょっと中央寄りにすればよかった。

箱は小さいので距離が近い。精巧なゴミのセットを見ているだけで楽しい。

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久しぶりのキャッツ。鑑賞できて本当に幸せである。2階は当たり前だけど、一人ひとりの動きがよく見える。さりげなく立ち位置を調整していますね。

とっても好きなシーン、ゴミで作る汽車は、誰かどこを担当しているかはっきりわかる。あと、ネズミ、ゴキブリ、シャムネコ軍団は、ジェイクルキャッツたちが演じていたんですね。今まで気がつかなかったなぁ。

でも、やっぱり1階で観た方がベターです。少ないとも初見者は。演出は奥行きを計算しているので、その効果は2階だと頭で整理して鑑賞することになりますね。

ミュージカルの世界に誘われ、現実社会から遠ざかる。最後はタガー締め。会場を出た瞬間に架空の空間から引き戻される。

あぁ、面白かった。次回はいつの日か。