もう何年前だろうか。蒙古タンメンを知ったのはラーメンブームの頃。“神の舌を持つ男”と称された石神秀幸ラーメン王の本であったと記憶している。
当時、ここまでの激辛ラーメンは珍しかった。辛味のなかに旨味。「蒙古タンメン」の新鮮な刺激にハマってしまった。まさに魔性の味。
翌日には体調に変化が。腹が降るしお尻の穴ヒリヒリ。今は身体も慣れて全く症状はないけど。
新宿店によく通った。改装前はこの字カウンターで向かい側では汗水を垂らす真っ赤な顔。咽せながら食べ続ける人たちの姿はもう拷問に近い。こっけいで笑ってしまった。
メニューはすべて制した。「北極」や「冷やし味噌」はボクには辛すぎる。お気に入りは「五目蒙古」か「味噌卵麺」。最近はつけ麺スタイル一択です。
今や店舗数は増え、紙のポイントカードはアプリに変わった。有効期間1年を失念してポイント流してしまい落ち込む。
もう1年以上も空いたのか。久しぶりだけど相変わらず辛旨い。
https://www.moukotanmen-nakamoto.com/
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