ボクのほそ道。徒然なるままに。

食いしん坊の記録です。ジャズが好き。

酉の市。巨大なサンリオ熊手に遭遇。

東京では立ち食いそば屋のことを「路麺」という。命名の由来は「路傍の麺」らしい。サッと食べて立ち去る。時間に追われているときの貴重な存在です。

日比谷線三ノ輪駅。改札を出て3番出口の右手に立ち食いそばの「峠の蕎麦」がある。

f:id:hangovers:20231123221254j:image

かき揚げ天。そばかうどんの選択ができます。券売機で買った食券には渡す時に何も言わないとそばになる。

オーダーを受けてから揚げる玉葱のかき揚げ。作り置きでないのがいい。つゆは関東らしい濃いめで甘め。そばのレベルは高い。

腹ごしらえの後は国際通りをぼちぼち歩いて鷲神社へ向かう。ぞろぞろ歩く人の波。今日は酉の市である。

途中から歩道には屋台が軒を連なる。ベビーカステラの甘い香りに誘われる。お祭り気分が高まる。

f:id:hangovers:20231123224021j:image

とにかく人が多い。毎回のことだけど行列が長くて正面入口から進入するのは時間がかかる。人で大渋滞。

境内の露店にずらりと並ぶ大小様々な縁起物の熊手。飛び交う威勢のいい売り声。あちこちで商談成立の手締めの掛け声。この賑わいは秋の風物詩。昨年のコロナ禍のことを振り返ると、久しぶりの活気は嬉しい。

f:id:hangovers:20231123224032j:image

なんだあれは?サンリオのキャラクター達の熊手だ。こりゃデカい。いったい幾らするのだろう。

わかったこと。浅草方面の方からくる列はとてつもなく長い。三ノ輪方面は全然短いのでオススメです。今更ですが来年の参考に。