居酒屋の定番メニューはモツ煮込みだろう。値段は比較的安めでお財布にも優しい。とりあえず「ビールと煮込み」である。臓物を表す“モツ”を“煮込む”料理。脂を含んでいて健康には悪そうだけど、タンパク質やコラーゲンが豊富で美容にいいとか。
モツといっても種類や部位はさまざま。浅草ホッピー通りの名物や、東京3大煮込みの、月島「岸田屋」、森下「山利喜」、北千住「大はし」は、すべて牛煮込みだ。東京煮込みのメジャーは牛なのだろうか。（昨年末に「大はし」の店主が急逝されたと店前に張り紙があった。ご冥福をお祈りします）
個人的な好みは牛より豚ですね。煮込みを注文して鳥だったりすると、肩透かしにあったような気持ちになります。
以前、友人宅でご馳走になった豚モツ煮込みの味が忘れられない。スーパーで買ってきたモツを醤油とみりんで合わせ圧力鍋にかけただけ。こんなに簡単に出来るのかとびっくりした。
モツは匂いの処理の扱いが気になって、自宅で作ったことはない。いつかトライしてみたいと思いつつ。
居酒屋の煮込みは美味しい。自宅で再現できたらいいな。
