アーケードのある商店街は、建築費や修繕費の負担は大きく維持は大変であろう。火災蔓延のリスクもあり、撤去するケースも多いという。
名古屋の円頓寺本町商店街と円頓寺商店街は、そんなアーケードが存在している。「まだこんな場所が残っているんだなぁ」懐かしい。シャッター商店街と形容してもいいほどの寂しさ。かつて賑わった面影は伝わる。
この2つの商店街を挟む交差点で、不思議な銅像たちに出会った。
尾張といえば織田信長。ゴールドでキンキラキン。鉄砲を持つ姿がよく似合う。カッコいい。
隣りに目をやると秀吉がいる。
こちらはシルバーですか。どっしりと座ってますが、なんか風格がないなぁ。
これだけではなかった。交差点を渡ったら家康がいた。
このポーズは有名な「しかみ像」だ。ブロンズなのね。
日本史好きの大半は、戦国時代や幕末が好きであろう。日本の歴史が大きく動いた時代。そこにロマンが溢れる。
織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、いわゆる三英傑は、戦国の戦乱から天下統一へと日本を導いた英雄たち。銅像はその偉大さを顕彰し、後世に伝えていくのであろう。
その三英傑に混じって、カラフルな水戸黄門がいる。
徳川家の繋がりだろうけど、光圀は水戸家ですよね。交差点だから4体必要だったから置かれたのだろうか。
散歩をしてるとしばしば不思議なことに出くわすもの。色々な発見があって楽しい。