松本市内の渋滞は一向に解消されない。城下町で道が狭く、一方通行が多いのは理解してるけど、国道の渋滞はなんとかして欲しい。
ある日のこと。恒例の国道19号渋滞にハマる。やれやれ。トヨタ信州鎌田店の前でノロノロ。ふと左手を見ると、唯ならぬ雰囲気の店舗を見つけた。
すぐに和食の店とわかるような、黒を基調としたシックな外観に白い暖簾。「これは凄い店に違いない」と直感した。
ウェブで調べると、2020年10月にオープンした鮨割烹で、大将は都内で修行された若い方らしい。駅から歩くには離れた過ぎる国道沿いである。よほど腕に自信がなければ選ばない場所だ。
3年以上経って初めての訪問。木をふんだんに使った明るく暖かみのある内装。この字カウンターと小上がりがあるようだ。ネタケースが見えるのがいい。
ランチの煮魚定食。甘めのかぶと煮。料亭あたりでしっかりと研鑽をされた裏付けある味。柔らかく炊かれたご飯とあら汁、だし巻き卵と漬け物が付く。
なんと!銘酒十四代のフラグシップ「双虹」が置いてある。希少価値が高いく高額だろう。酒類は取り揃えに強い拘りがみえる。
本当の実力は夜に来なけりゃわからんだろう。こりゃとんでもない店を見つけてしまった。
https://www.sushikappou-kohaba.com/